SAKAMOTO DAYSのあらすじ・感想・レビュー【ネタバレ注意】

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    SAKAMOTO DAYS1巻
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    ぽたぱん

    安西先生風おじさんの表紙が目に入り、気になって手に取った【SAKAMOTO DAYS (サカモトデイズ)】をご紹介。

    結論: 現代風のコメディバトルで、若い人や頑張るオジサン好きにおすすめできる漫画です。

    ” 試し読みできます

    SAKAMOTO DAY1巻
    引用:【SAKAMOTO DAYS 1巻】鈴木 祐斗
    https://twitter.com/SAKAMOTO_STORE/status/1433444611452719108?s=20
    ebookjapanレビュー:(4.6)

    *以下は8巻までのネタバレも含んでいますので、ご注意ください。

    目次

    あらすじ

    安西先生似!?の元殺し屋の坂本太郎。妻と子一人で個人商店を営み、幸せに過ごしている。しかし伝説の殺し屋とあって、様々な刺客が坂本の前に現れ、日常生活がおびやかされる。

    すっかりぽっちゃり体系になっている坂本(主にラーメン)だが、家族を守るため、刺客達とバトルを繰り広げていく。コメディ+バトルのジャンプらしい人気漫画。

    見どころ3ポイント

    ① 見た目はおじさん(安西先生風)、中身は生ける伝説の殺し屋

    殺し屋を引退し、個人商店での家族との平和な日常生活でぽっちゃりしたビジュアルは、安西先生風でとても愛着が湧く。時々戦闘がハードすぎて痩せた昔の坂本に戻るのもギャップ萌えする人がいるだろう。

    さらに、家族や友人の安全の為に、ぽっちゃりした体で死闘を繰り広げるシーンは強くてかっこ可愛い。ぽっちゃり体形のおじさんが、まさかあの伝説の殺し屋坂本だとは気づかれずに、その後のバトルでの強さに驚かれるのは、爽快だ。坂本が周辺の物を工夫して使いながら戦う姿は、プロの殺し屋っぽくて映画のような感じがあって面白い。

    ② 個性的な仲間や登場人物

    • 心が読めるテレパスのシン
    • 酔拳を発動するマフィアの娘ルー
    • おバカキャラで人の良さが滲み出ている平助
    • ひょうひょうと人気をかっさらうカリスマ南雲

    その他、さまざまな個性豊かなキャラクターが続々と登場。鈴木先生の画力で、ビジュアルの良いキャラやクールなキャラ、面白いキャラも描き分けられ、わかりやすく魅力的が詰まっている。

    シンに関しては心が読めるので、口数の少ない坂本と通じ合う描写は戦闘時はもちろん、コメディ部分にも良いスパイスになっている。

    ③ からみ合う組織

    坂本商店

    坂本太郎一家とアルバイト従業員で回している個人商店

    • 坂本一家— 坂本 太郎/(妻)坂本 葵/(娘)坂本 花
    • アルバイト従業員— 朝倉 シン/陸 少糖(ルー シャオタン)
    • 仲間— 眞霜 平助
    日本殺し屋連盟(殺連)

    プロの殺し屋が所属する日本最大の殺し屋組織

    ORDER(オーダー)

    殺連直属の特務部隊。構成員8人の最強の殺し屋部隊

    • 南雲(なぐも)
    • 豹(ひょう)
    • 大佛(おさらぎ)
    • 神々廻(ししば)
    • 篁(たかむら)
    • 京(かなぐり)
    JCC(殺し屋養成機関)

    殺し屋を養成する4年制の学校

    X(スラー)一味

    殺連をつぶそうとしている謎の組織

    • X(スラー)/本名:有月(うづき)
    • 鹿島(カシマ)
    • 楽(ガク)
    • 宇田(ウダ)
    • 死刑囚4人など

    組織同士の三つ巴の戦い

    ぽたぱん大好物の三つ巴。坂本商店、ORDER、スラーのからみ合いとバトルは、この漫画の面白さを格上げしてくれたといっても過言ではない。派手なバトルシーンや三者三様の関係も複雑で面白い。

    ハンター試験のような、殺連養成所(JCC)の入学試験

    殺し屋養成機関の入学試験なんて、スリリングで面白いのは確定案件。さらにそれぞれの組織がからみ合い、ハラハラしながら読み進めることになるはずです。

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    作品データ

    作者鈴木祐斗
    出版社集英社
    掲載誌週刊少年ジャンプ
    メディア今のところなし。アニメ化されそう
    ジャンルアクション・コメディ
    次にくるマンガ大賞 2021(コミックス部門9位)
    全国書店員が選んだおすすめコミック 2022 6位

    アニメ化はされる?されない?

    巻を追うごとに人気作に育っているSAKAMOTO DAYS。

    週刊少年ジャンプ作品ということもあり、アニメ化の可能性は非常に高いと思われる。

    アニメ化されたら、キャラクターの濃さとストーリーを考えれば、さらに人気が増すこと間違いなし。声優さんも気になるところですね。

    評価 (個人的独断と偏見)

    ストーリー
    キャラクター
    テンポ
    ハマり度
    推しキャラ眞霜平助・神々廻(ししば)・篁(たかむら)

    ” 試し読みできます

    SAKAMOTO DAY1巻
    引用:【SAKAMOTO DAYS 1巻】鈴木 祐斗

    SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)が好きならおすすめの作品

    作品特徴
    HUNTER×HUNTER試験、ハンター協会、幻影旅団などの組織
    ザ・ファブル大人版・殺し屋の日常とバトル
    銀魂「新八と神楽」感有り

    鈴木祐斗先生の他の作品

    読み切り作品が3作品

    うち2作品は、ジャンプの漫画アプリ【ジャンプ+】で無料で読めます。(2023年3月現在)

    +骸区・・・鈴木先生のデビュー作で、篁(たかむら)さんが主人公の読み切り

    +ロッカールーム・・・TVドラマ世にも奇妙な物語で「コインランドリー」として放送

    まとめ

    最初の頃は、日常系コメディが多めのバトル漫画。

    それでも十分楽しく読めるけれど、ORDERやX(スラー)が登場する辺りから、予想不能な展開とストーリーに厚みが出てきて、面白みが増していく。これからも続きが楽しみな作品です。

    興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

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