遅効性SFアクション「ワールドトリガー」をご紹介。
登場人物がとても多いのに、それぞれの個性が強い!
ワートリの中毒性にあなたもはまっちゃう?

作品紹介の記念すべき最初の記事は・・・
今一番続きが楽しみな【ワールドトリガー】をご紹介
” 試し読みできます↓”
引用:【ワールドトリガー 1巻】葦原大介
ebookjapanレビュー: | (4.7) |
あらすじ
異次元からの侵略者(近界民/ネイバー)が突然三門市に現れ、人々を襲う。そこへボーダーと名乗る組織が現れ、ネイバーを撃退する。ボーダーは三門市に拠点を築き、ネイバーと戦闘しながら、街を防衛する。
ある日、ボーダー見習い隊員の三雲修の学校に、転校生がやってくる。その青年は、自分はネイバーであると告白し・・・。二人の出会いから新たな未来が切り開かれる。
見どころ3ポイント
① 主人公は4人
引用:[ワールドトリガー 1巻・2巻・3巻・4巻】 葦原大介
- 空閑 遊真 (くが ゆうま)
- 三雲 修 (みくも おさむ)
- 雨取 千佳 (あまとり ちか)
- 迅 悠一 (じん ゆういち)
攻撃力と優しさがありあまる空閑遊真
一見弱者だけど、頭脳がありあまる三雲修
トリオンと可愛さがありあまる雨取千佳
カリスマとあげせんがありあまる迅悠一
三雲修が一歩主役として抜きんでているように思うのだけれど、はっきり主役がいない分、いろんな登場人物の視点で感情移入し、世界が広がり、楽しめる。
② 独特すぎるSF設定
- トリオン
-
なる生体エネルギーを利用し、戦闘、守備を行う。
基本はトリオン体で戦うので、生身は安全で、昨今のキャラ多数死亡の心配が少ない。 - トリガー
-
なる武器は組み合わせ次第で、多彩な武器になり、戦闘に厚みが増す。
トリオン量とも密接な関係があり、個人によって適性が違う。 - サイドエフェクト
-
なるトリオンの影響で現れる超感覚。
未来視や嘘発見など、重要な役割を果たす。レアもの。
③ SFバトル
SFアクションと銘打たれているこの作品。ただのバトルものではない。
- トリオンを使った戦闘
- チーム対抗の集団戦
- 個々+チーム戦闘での頭脳戦
- 武器/トリガーの種類(弧月、スコーピオン、ハウンド、アイビス、カメレオン等)
- 隊員のポジション(役割:アタッカー、ガンナー、シューター、スナイパー等)
いろんな要素が交わって唯一無二の面白さを放つ。
あと特筆すべきは・・・
登場人物の多さも特徴。
ボーダーの中でたくさんのチームがあり、順位を競っている。
隊にはそれぞれのカラーがあり、個性豊かに描かれている。
推しの隊や、推しのキャラクターが生まれやすい。
ワートリのグッズ展開はサンリオ、しまむら、くじ等、多岐にわたるのも納得。
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引っかかったポイント
登場人物の年齢が若すぎる
ベテラン風を吹かせる隊員も19歳や20歳で、組織上層部も30歳代から40歳代。
50代以上の人達は、どこで何してるんだと心の中でつっこんだけど、今やすっかり慣れてしまった。
若さゆえの青さ、チャレンジ精神、成長を見守るのも楽しいなと思う。
最初の頃の展開
最初の方で、残念ながらつまらないと離脱する人が少なからずいる。



それ、残念です!
でもそこで離脱せず、4巻辺りまで読み進めていけば、尻上がりに面白くなる。
さらに最新刊まで読んだ後、1巻から読み返すと、また新たな発見やキャラの初期の登場に気づき、面白さが増す。
まさに、遅効性SFなり。
休載について
葦原先生は、体調を崩されて、週刊少年ジャンプの休載からジャンプスクエアに連載を移されました。
今も体調と相談しながらの連載で休載もよくある。
葦原先生は、休載月の次号に2話載せられる事もあり、逆にファンが先生を心配し、気遣う現象が起きている。
決して無理せずに描ける時に描き進めていただきたい。末永く楽しみます!
作品データ
作者 | 葦原大介 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ→ジャンプスクエア |
単行本巻数 | 既刊26巻(2023年6月現在) |
メディア | アニメ化 |
ジャンル | SFアクション |
アニメは原作の何巻から何巻まで?どこから続きを読めばいい?
1期 | 1巻~14巻124話 (アニメオリジナルも有り) |
2期 | 14巻~18巻160話 |
3期 | 18巻~22巻196話途中 |
4期 | 未定 |
3期でアニメがかなり原作に近づいた為、4期はかなり先だろうと推測される。
ワートリのイベントも引き続き行われているので、4期もあると期待している。
評価
ストーリー | |
絵 | |
キャラクター | |
テンポ | |
ハマり度 | |
推しキャラ | 三雲修・空閑遊真・雨取千佳・生駒達人・弓場拓磨 |
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作品 | 特徴 |
---|---|
HUNTER×HUNTER | 頭脳戦、集団戦 |
僕のヒーローアカデミア ブラッククローバー | 主人公が持たざる者 |
BLEACH | 隊好き |
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電車で読んでいる人を見つけて声をかけたい衝動にかられた・・・。
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まとめ
SFアクション漫画としての個性が爆発しているこの作品。
コアなファン(ワ民)が多く、ジャンプスクエア発売日には、ツイッターのトレンドに上がる。
アニメも深夜にも関わらず、リアルタイムでツイッター上位に常に上がっていた。
アニメは声優さんも豪華でワートリ愛が深く、もちろん面白いので、おすすめです。
興味がある方は、ぜひ読んでみてください。