数ある作品の中、本気でおすすめしたい2023年連載中の傑作 。
読みだしたら止まらない、私一押しの漫画をご紹介します。
【2023年連載中】今読みたいガチで面白いおすすめ漫画選
宇宙兄弟
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“ 引用:【宇宙兄弟 1巻】小山宙哉
作者 | 小山宙哉 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | モーニング |
メディア | アニメ化・実写映画化 |
賞 | 「マンガ大賞2009」 2位 「このマンガがすごい!2009オトコ編」2位 「マンガ大賞2010」 2位 「第56回小学館漫画賞」一般向け部門 「第35回講談社漫画賞」一般部門 「2014年手塚治虫文化賞」読者賞 |
兄弟で昔夢見た宇宙飛行士。
弟に宇宙飛行士の夢を先に越された兄が、リストラをきっかけに宇宙を目指す物語。
誰にでもおすすめしたい作品。
主人公の兄・六太がとても魅力的でクスっと笑えるシーンが多い。
弟・日々人や両親、他に出てくるキャラクターがみな個性的で人間味が溢れている。
舞台も日本・世界・宇宙と自然に視野を広げてくれる。
また、そっと優しく背中を押してくれるような名言が数々生まれていて、とても刺さる。
宇宙に関心がなくても、存分に楽しめ、宇宙に興味が湧く作品。
ワールドトリガー
” 試し読みできます↓”
引用:【ワールドトリガー 1巻】葦原大介
作者 | 葦原大介 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ→ジャンプスクエア |
メディア | アニメ化 |
近界民 (ネイバー)と呼ばれる異次元からの侵略者と市民を守る組織ボーダーとの話。
SFアクションと銘打たれているこの作品。
ただのバトルものではなく、戦いの中でも、集団戦、頭脳戦、武器の種類、いろんな要素が交わって唯一無二の面白さを放つ。
登場人物はとても多いけれど、それぞれしっかり個性が違う。隊や個人の推しが生まれやすい。熱烈なファンも多く、ワートリファンは「ワ民」と称されている。
読み進める程、尻上がりに面白くなる作品。また読み返す度に様々な発見があり、中毒性がある。私も完全にハマっているのでおすすめです。
HUNTER×HUNTER
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“ 引用:【HUNTER X HUNTER 1巻】 冨樫義博
作者 | 冨樫義博 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
メディア | アニメ化 |
ゴンが父と同じプロハンターになる為にハンター試験に挑む。
キルア、クラピカ、レオリオなど仲間と出会い、ハンター試験や父を探す冒険が始まる。
連載の休載が年単位でありながらも、ファンが続きを待ち続けている作品。
ハンター試験から続くストーリーはどれも面白い。敵味方が交差し、三つ巴などの展開にハラハラする。ストーリーの細部までの設定は冨樫先生らしさが随所に散りばめられている。仲間は勿論、敵もとても魅力的で、敵方の肩も持ちたくなる事さえある。
純粋無垢な少年が友と出会い、成長していく冒険ストーリーは、老若男女に関わらず、すべての方におすすめできる作品。
ヴィンランド・サガ
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“ 引用:【ヴィンランド・サガ 1巻】幸村誠
作者 | 幸村誠 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン→月刊アフタヌーン |
メディア | アニメ化 |
11世紀のヨーロッパでヴァイキングの世界で生きる少年の物語。
親の仇と共に生き、復讐の機会をうかがいながらも、たくましい戦士に成長していくトルフィン。王子との出会い、予期せぬ事件などを経て、幼いころに聞いた大陸ヴィンランドを目指す。
ヴァイキングの骨太で壮大なストーリー。
人間くさいヴァイキングの戦いの後に、トルフィンはどこへ目指すのか。屈強なヴァイキングの戦いは読みごたえがあり、その後の展開も目が離せない。
宗教や王政、戦争、略奪など、いろんな要素が相まって、物語に惹きこまれること間違いなし。
ベルセルク
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“ 引用:【ベルセルク 1巻】三浦建太郎
作者 | 三浦建太郎 三浦先生逝去後、原作: 三浦建太郎・漫画: スタジオ我画・監修: 森恒二 |
出版社 | 白泉社 |
掲載誌 | 月刊アニマルハウス→ヤングアニマル |
メディア | アニメ化 |
賞 | 「第6回手塚治虫文化賞」マンガ優秀賞 |
巨大な剣を背負う黒い騎士ガッツ。
魔物・使徒との死闘と復讐の旅を描く。
兵団、青春、裏切り、復讐、魔物、妖精。いろいろ詰まったダークファンタジーの代表作。
ネタバレになるので内容は伏せますが、今まで読んできた漫画の中で一番ショックを受けた作品。
こんなに地獄に突き落とされた漫画はない。
でも先を読まずにはいられない。
圧倒的な画力と骨太な内容で、強烈な戦闘シーンや人々の思考のあやうさや怖さ、でも時折クスっと笑えるコミカルさもあり、魅力が満載。
三浦先生が逝去後、森先生とベルセルクのスタッフの方達が引き継いで下さっている。最後まで見届けます。
キングダム
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“ 引用:【キングダム 1巻】 原泰久
作者 | 原泰久 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊ヤングジャンプ |
メディア | アニメ化・実写映画化 |
賞 | 第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞 |
紀元前3世紀の中国、500年もの間、戦争が続く春秋戦国時代。
戦争孤児で下僕になった少年、信が天下の大将軍になることを夢見て、秦の若き王、えい政と中華統一を目指すストーリー。
実写映画でも豪華キャストで話題になったキングダム。
主人公の信が、下僕から苦労しながら、徐々に武功を上げて成長していく王道ストーリー。
まっすぐに仲間と進んでいく姿は応援せずにはいられない。
長く続いている作品だが、規格外の大男や圧倒的な個性や強さを持つ人物たちが次々に登場し、飽きることなく夢中で読める。
王宮内での駆け引きや戦争、将軍等の人間力など、多くの魅力が詰まっている。
ファンが多いのも納得の超大作。
怪獣8号
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“ 引用:【怪獣8号 1巻】 松本直也
作者 | 松本直也 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 少年ジャンプ+ |
メディア | アニメ化 |
賞 | 「マンガ大賞2021」6位 「このマンガがすごい!2022」オトコ編3位 |
怪獣大国の日本で、怪獣の死体清掃業者として働く日比野カフカ。
一度はあきらめた怪獣から人々を守る日本防衛隊員になる夢を、年齢制限の引き上げを聞き、再び目指すことにする。そんな矢先、小さな怪獣が口の中に侵入し、体が怪獣化してしまう。
防衛隊に怪獣8号と指定されるも、それを隠して人の姿で防衛隊を受験する。
怪獣とのバトルはもちろん、防衛隊の試験やライバルたちとの訓練など、見どころが満載。
怪獣の死体処理の経験から弱点を見抜き、それを活かした怪獣との激しいバトルは、ワクワクが止まらないはず。コメディ要素も沢山あり、主役はもちろん、脇役までとても魅力的に描かれている。
主人公が30代での再起というのは、大人の読者にも響きやすいし、応援するしかない。
シャドーハウス
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“ 引用:【シャドーハウス 1巻】 ソウマトウ
作者 | ソウマトウ |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊ヤングジャンプ |
メディア | アニメ化 |
不思議な洋館「シャドーハウス」。
そこには、顔のないシャドーとシャドーのお世話係兼顔役の生き人形が暮らしている。
底抜けに明るい生き人形のエミリコは、シャドーのケイトのお世話係を失敗しながらも一生懸命こなし、次第に二人は打ち解けていく。やがてシャドーの成人になるための試験、お披露目会が開かれる。
一見、可愛い女の子たちのゆるいファンタジー作品のようだが、中身は予想外にミステリアスで独特な世界観とストーリーに驚かされる。
表紙の見た目では想像できないシャドーと生き人形の話の展開が繰り広げられ、先が気になって止まらない。不思議でちょっと怖くすらある漫画。
可愛いビジュアルに、ある意味だまされたと思って、ぜひ読んでほしい作品です。
アオアシ
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“ 引用:【アオアシ 1巻】 小林有吾
作者 | 小林有吾 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 週刊ビッグコミックスピリッツ |
メディア | アニメ化 |
賞 | 「マンガ大賞2017」第4位 |
愛媛で中学最後のサッカーの試合を自身で台無しにしてしまった青井葦人。
しかし、その試合を見ていたある男に東京にあるプロサッカーチームのユースの入団試験を受けるように勧められる。
そこから葦人のサッカー人生が加速していく。
サッカー漫画でもユースにスポットを当てたこの作品。サッカーに詳しくなくても、わかりやすくて面白いし、サッカー経験者にも評価は高い。
ユースならではの苦悩や戦術、激しいユース内の昇格争いなどの描き方がとてもリアルに感じられ、心が揺さぶられる。
何より、青年たちがトップチームを目指して切磋琢磨しながらもがく姿は青臭くて刺さる。
ダーウィン事変
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“ 引用:【ダーウィン事変 1巻】うめざわしゅん
作者 | うめざわしゅん |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 月刊アフタヌーン |
メディア | – |
賞 | 「このマンガがすごい!2022」オトコ編10位 「第25 回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門優秀賞 「マンガ大賞2022」大賞 |
生物科学研究所がテロ組織「動物解放同盟(ALA)」に襲撃される。
その際に保護した妊娠中のチンパンジーからヒトとチンパンジーのミックス「ヒューマンジー」が誕生した。
その後、人に育てられたヒューマンジーのチャーリーは高校に入学する。友情、偏見や差別、テロリストなど様々な問題が描かれる社会派(ノン)ヒューマンドラマ作品。
舞台はアメリカの田舎町。
人々の思想、集団心理、宗教、テロなど壮大なテーマで、映画を見ているような感覚になる。
主人公のチャーリーの言葉は時折、人の常識と違い、ハッとさせられる。凝り固まった考えをほぐして、視野を広げてくれる作品です。今後の展開がとても気になる作品です。
まとめ
いかかでしたか? 現在連載中で、次巻を楽しみにしている漫画一覧でした。
ライトな作品からヘビーな作品まで並べましたが、どれも読みだすと止まりません。
気になる作品があれば、ぜひ読んでみてくださいね。